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歯を抜くということ

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。
昨日は麻酔のお話をしましたが、歯科の治療の中で必ず麻酔をするのは抜歯をするときではないでしょうか。
(たまに歯周病が進行してしまい、無麻酔で抜歯ができるほどグラグラな場合はあります)
歯を抜くということは、もうこれ以上保存が効かない場合にやむを得ず抜歯を選択することになります。
歯を抜いてしまうと残念ながら人間はもう大人の歯は生えてきません。
しかし、歯を抜いたあとでもそこを補う治療はいくつかありますのでご安心下さい。

私は矯正治療をしているので、全部で5本抜歯をしています。
親知らずを入れると32本あるのですが、そのうち5本を抜かなければ綺麗に並ばないほどでした。
人生で初めて抜歯をしたときは、それはそれは緊張しました。
前の職場のドクターに昼休みにちょっと抜いてあげるよと言われたのですが・・・
そんなに簡単に抜けるの!?とかなり驚きました。
麻酔をしたのも1回しかなく、麻酔も抜歯もほぼ経験がありません。
心配していたのですが、大げさに言うと5秒ぐらいで抜けました。本当にあっという間に抜けてしまって怖がる暇もなかったですね。
その時は麻酔をしているので痛くないのですが、麻酔が切れかかったころだんだんと痛み出しました。

抜歯後の注意としては、
◆運動は控えること
◇熱いお風呂にはつからずシャワーで済ませること
◆ブクブクうがいを控えること
◇処方された薬(抗生剤)は必ず飲み切ること
◆大きく腫れたり痛みがひかない場合でも氷で冷やさないこと
◇痛みが大きい場合は水でしぼったタオルで冷やすとよい
◆お酒は控えること
などなど、結構控えなければいけないことがあります。
これを守らずに過ごしてしまうと、ものすごく痛みが出る可能性がありますのでご注意下さい。
本当に痛くなるのかと、抜歯後にお酒を飲んだ先輩がいるのですが、本当に痛くて大変だったみたいです。

抜歯も、簡単に抜けるものと全然抜けなくて大変な思いをすることがあります。
抜歯が大変でトラウマになっている方のほとんどが、下の親知らずを抜いた方ですね。
下の親知らずを抜くのは本当に大変です。
何時間もかかる場合がありますし、途中で全然抜けない時もあります。
そうなってしまうともう抜歯をするのは嫌になりますよね。。

抜歯をしたあとは、しっかりと要注意事項をお守りいただきますようお願いします。

歯科治療で嫌われるもの

こんばんは。歯科医師の赤間です。
だいたいの人って歯科治療嫌いですよね。
私も好きではありません。
何が嫌いかって、みなさん「痛い」から嫌いなんだと思います。
(何回も通わせる、高い治療を勧められる等色々あるとは思いますが。)
そしてその痛みを軽減するはずの麻酔。それも「痛い」ことが原因だと思います。

もちろん麻酔をしないで虫歯の治療をすることもあります。
麻酔をしてしまうと削りすぎてしまって重要な神経まで到達してしまう可能性もあったりします。
小さい虫歯などは神経までの距離があるために、麻酔をしなくても痛みが出ることが少ないです。
大きくなってしまった虫歯は削るときに痛みが出てしまうために、ほとんどの場合麻酔をします。
その麻酔というのは注射です。
大学病院などは、全身麻酔をすることもありますが、一般のクリニックではそこまでの設備がありません。
なので局所に効く麻酔を打ちます。
そしてこれが痛いんですよね。
なんで痛いかというと、まず針を刺すのが痛い。
その次に麻酔薬を注入する時に圧力で痛い。
だんだんと麻酔薬が効き始めると痛みは消失してきますが、それまでが痛いんです。
だから歯医者は嫌われるんですよね・・・

だがしかし!
そんな歯医者嫌いな方に朗報です。
最近の麻酔は進化しています。
けやき歯科クリニックでは、麻酔の痛みを軽減するために色々と準備をしています。

①表面麻酔
麻酔をする前の麻酔です。
こちらは塗り薬になるので当然痛みは皆無です。
針を刺す痛みを軽減するためのものです。

②細い針
針が太いと単純に痛みが増します。
今はかなり細い注射針もありますので、クリニックで使用する針はかなり細いものを使用しています。

③注射薬を温める
注射薬が冷たいと、体内との温度差でより痛く感じます。
注射薬を温める専用の機械を準備しております。

④電動麻酔
最近の主流は電動麻酔です。
前までは先生の手で麻酔薬を注入していましたが、それだと麻酔薬の注入速度が変化しそれで痛みを感じることがありました。
あとは力が強い先生だともっと痛みますね。
電動麻酔だと、麻酔の注入速度を一定に保つことができて尚且つゆっくりと注入することができるので痛みがほとんど出ないと言われています。

ただでさえ虫歯の治療は痛いのに、それを軽減するはずの麻酔まで痛いと本当に歯科が嫌いになりますよね。
痛みが出てしまうのはしょうがない部分もあります。
虫歯が大きくて炎症が強いと麻酔は効きません。
数本は打ちますが、効くまで何本も何本も麻酔を打つことはできません。
そうなると痛みを我慢して治療を受けなければいけなくなってしまうのも事実です。
あとは体質もあるようで、少しの量で効いて何時間も麻痺が続く人もいますし
2~3本打っても全く効かない人もいます。
色々な状況を見極めて判断していますのが、痛みが出てしまった時は申し訳ありません。

なるべく痛くない治療、そして削らない治療、抜かない治療というものを心がけています。
どうしても治療が必要な歯はしっかりと説明をしてしっかりとご納得の上治療を始めますので
不明点があればすぐにご相談下さい。

クリニック販売品のご紹介です

<クリニック内販売品のご紹介>
 
第一弾!!
MIペーストのご紹介です。
 
このMIペーストは、歯を構成する<リン>や<カルシウム>が豊富に含まれていることと、
口の中を中和・緩衝作用のある「CCP-ACP(リカルデント)」が含まれています。
どのような効果があるかというと、歯の表面にどうしても微細な傷のようなものが付いてしまったり
食べ物の影響で歯が少しずつ脱灰(溶ける)してしまいます。
それを唾液が元に戻そうと頑張ってくれるのですが、
その作用を助けてくれるのがこの<MIペースト>です。
 
歯を磨いたあとに、使い終わった歯ブラシでもいいですし、手でも大丈夫です。
MIペーストを直接歯に塗ります。
磨くのではなく塗る感じでOKです。
そして理想はそのままうがいもせずに放置するのが一番効果的みたいです。
(牛乳と同じ成分が含まれているので、牛乳アレルギーのある方はご使用できませんのでご注意下さい)
虫歯にはいくつかの段階があり、虫歯とは判断できなけど
何もしなければ虫歯になる恐れのありそうな歯を「Co」と呼びます。
Coは放置してしまえば虫歯になってしまうかもしれませんが、頑張れば虫歯にはならないかもしれません。
方法としては、しっかりと磨いて表面に付く細菌の数を減らすこと!これが一番の予防法になります。
Coは健全な歯よりも少し脱灰(溶ける)している状態ですので、もろくなっています。
もろくなっているということはより細菌の影響を受けやすいし、更に脱灰しやすいと言えます。
そんな時には、唾液の中に含まれる中和作用や緩衝作用といった酸性に傾いた口の中の環境を元に戻すような力だったり
このMIペーストなど補助的なものを使っていただいて、更に作用を強化してあげることも重要になります。

 

ホワイトニングをやっている時は、どうしてもしみる症状が出る場合があります。
これも歯の表面が若干ではありますが薬の影響でしみやすくなり、更には歯の脱水症状が起きしみたりすることもあります。
この症状はしばらくすると治るのですが、更に歯を強化するということでMIペーストをお勧めすることが多いですね。
あくまでも補助的なものなので、効果を必ずしも保障するものではありませんが
毎日の歯磨きがしっかりと習慣化されている方は、こういった更に歯を守るようなものを使用してみてもいいかもしれません。
お店に行っても本当に様々な商品が並んでいます。
正直全て把握できず、どんな作用があるのかもわからな商品もあります。
歯科医院で売っている商品は、そのほとんどが歯科医院でしか販売できない「歯科専売品」というものです。
しっかりとした根拠に基づいてメーカーさんが作ってくれているものなので安心です。
歯科衛生士も自信を持ってお勧めできる商品となっていますので、気になる方はぜひスタッフまでお声がけ下さい!

口の中にボコボコした骨がある??

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。
歯茎の外側や内側にボコボコとした隆起がある人がいます。
何人か相談されたこともあります。
何か悪いものじゃないよね?痛くなるかな?などといったお話もされますが、
ほとんどの場合は「骨隆起」と呼ばれる骨が増殖したものです。
なぜ骨がボコボコと出っ張ってくるのかというと、過度な力が歯にかかっているからです。
すなわち、それを支えている骨まで影響してしまい骨が異常に増殖してしまうことがあります。
骨隆起自体は悪いものではないので、基本的にはそのままで問題ありません。
ただ問題になるのが、「入れ歯」を入れるときにどうしても邪魔になってしまうことがあります。
そういう時は手術をして骨を取り除く必要がありますが、よっぽどのことがない限りはそのままで大丈夫です。

歯に白い点があったり、歯茎が黒くなったり、虫歯や歯周病以外でも色々なことが口の中では起こります。
放置しておくと後で取り返しのつかないことになってしまうこともあるので、
少しでも異変を感じたら歯科医院に行くようにしましょう!
なんでもないならそれでオッケーです!
ちょっと足を運んでみてください。

治療した歯なのに、痛い??

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。
以前治療をしたはずなのに、神経を取ってるはずなのに、噛むと痛い!?そんなことはありませんか?
神経を取ってしまいかぶせる治療(クラウン)などをした場合でも、治療した後に痛みが出ることがあります。
それは歯が痛いのではなく、歯の根っこの先に膿が溜まってしまっていることが考えられます。
(他にも歯が割れてしまった場合なども痛みが出ることがあります。)
神経の治療をしたあと、神経が入っていたところにお薬を詰めます。そこから細菌が侵入してしまって
根っこの先に感染源を広げてしまうことがあります。
そうなると噛んだ時などに痛みが走る場合があります。

サイナストラクトやフィステルなどといった呼び方をしますが、特徴としては歯茎の外側(たまに内側にも)にプチっとして
ブヨブヨしたようなおできができることです。
口内炎や骨隆起(骨の出っ張り)と違うところは、そこが膿の出口になっているため押すと膿が出たりします。
この状態を確認できると、ほとんどの場合根っこの先に病巣があることが多いです。
これをこのままにしてしまうと、病巣がどんどん広まってしまってたくさんの骨を溶かしてしまい、顎のほうまで影響が出てしまうこともあります。

治療法としては、一度かぶせ物や詰め物を外して中のお掃除をします。
お薬を詰めて根っこの先にある病巣を除去していきます。
完全に綺麗になったら、再度薬を詰めてかぶせ物をします。
歯の根っこは細いので、目に見えないようなところに神経の残骸など残ってしまうことがあります。
そこに細菌が潜んでいるのですが、それを除去するためにも中に薬を入れて消毒をして、何回もそれを繰り返す必要があります。
根っこの治療は何回もかかるので、途中で来院をやめてしまう方もいますが、中に薬が入っていますし
仮の蓋になっているのですぐ取れてしまいます。
そしてそのままにしていると更に状態が悪化してしまい、治療がもっと大変になってきます。
根っこの治療はどうしても回数がかかります。1度で終わりにはできないほど複雑な構造になっているため、何度も何度も治療を重ねなければなりません。
こちらとしても大変心苦しいのですが、どんな治療でもそうですが途中でやめてしまうことが一番の気がかりになりますので
どうか最後まで通院していただければと思います。
よろしくお願いします。

歯に付く着色

こんばんは。歯科衛生士の赤間です・
今日は、歯に付く着色のお話をしようかと思います。

歯に付く着色は「ステイン」と呼ばれています。
ステインが付いてしまう原因というのは詳しくは解明されていないらしいのですが、
毎日スポンジと洗剤で洗っていてもコーヒーカップに着色が付くように、歯にも同じように着色が付きます。
ステインの原因としては、コーヒー・紅茶・赤ワイン・カレー・緑茶・麦茶等々、色の濃い飲み物を飲んだり
カレーなどの色の濃い食べ物を食べたりすると少しずつ歯に沈着してしまいます。
沈着してしまったステインは歯ブラシではなかなか落とすことができません。
付いてしまったステインは、歯科医院で専用の機械を使ってお掃除する必要があります。

ステインを付かなくするにはどうしたらよいのかとよく質問を受けていましたが、
残念ながら明確な答えがありません。
ただ、口の中に原因のものが留まる時間が短いほうが良いので、ダラダラと飲んだりするのはあまりよくないですね。
特に砂糖の入った飲み物はダラダラ飲むと虫歯の原因になりますのでやめたほうがいいですね。
あとは、飲んだ後にうがいをするか歯を磨くと多少は防げるのではないかなと思います。

綺麗に歯を磨いていて、口の中にほとんどプラークがないような人でもステインは付いてしまいます。
反対に、磨き残しが結構あるのにステインがほとんど付いていない人もいます。
なかなか予防することが難しいことでもありますので、付いてしまったらお掃除で落とす。
そして、少しでも付きにくくするためにクリーニングで歯の表面をツルツルにするということも大事です!

虫歯の予防や歯周病の予防にももちろん効果的ですが、
そのあとの汚れを付きにくくするというところもクリーニングの大きな効果です。

口腔ケア用品も本当にたくさんの種類があります。
ご自身にあった使いやすいものをご提案することもできますので、ご相談ください!

歯周病とは

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。
歯科に関係する疾患の中でも「虫歯」と同じぐらい罹患率が高いものが「歯周病」です。
歯周病は、大きく分けると「歯肉炎」と「歯周炎」に分けることができて
2つを合わせて「歯周病」と呼んでいます。(日々呼び名や常識等の変化があるため、認識が違ってしまうこともありますが。。。)

◆歯肉炎◆
歯肉炎を起こす原因は、口の中に何億といる細菌です。その細菌が様々な悪さをして歯茎に炎症を起こし、腫れたり血が出たりしてしまうのです。歯肉炎は歯茎に限局して症状の出るものであり、原因である細菌を除去することで回復することもあります。
◆歯周炎◆
一方で歯周炎は、歯肉炎と同じように口の中の細菌が原因で起こる感染症のことですが、歯肉炎との大きな違いは
歯を支えている骨(歯槽骨)まで影響が出てしまうことです。歯を支えている骨が炎症により溶けてしまい歯がグラグラしてしまい
最終的には歯が抜けてしまう大変恐ろしい病気です。

歯肉炎も歯周炎も、主な原因となるのは口の中の細菌です。
この細菌を除去し、炎症を抑えることで改善することが多いです。
一番重要になるのが、やはり「歯ブラシ」です。歯ブラシで原因となる細菌と、その細菌が出す様々な物質が混ざったものを「プラーク」や「バイオフィルム」と言ったりするのですが、それは物理的な刺激を加えることが大事です。
歯ブラシを当てることにより、歯の表面や歯茎の隙間のポケットの中に溜まってしまっているプラークを除去することで炎症が収まることが多いです。
プラークは時間が経つと唾液中のカルシウムなどの成分が沈着して「歯石」になります。
この「歯石」になってしまったらもう歯ブラシでは除去できません。
プラークは柔らかいので、しっかりと歯ブラシを当てると落ちますが歯石は歯科医院で専用の機械を使わないと除去できません。

特に、歯周ポケットの中に沈着してしまった歯石は硬くてなかなか除去できません。
この歯石がずっと残っていると、その周りにプラークが溜まり慢性的な炎症がずっと起きている状態になります。
そうすると徐々に歯を支えている骨が溶けてしまい、噛めなくなってしまったり、膿が出てきてしまったり、最後には抜けてしまうということになります。
歯周病にならないためには、なによりも「歯ブラシ」そして、歯石が沈着していないか歯周病が進行していないかをチェックするためにも歯科医院で定期的なメンテナンスをすることが本当に大切になります。
歯肉炎は出血したり腫れたりと鏡を見たり歯ブラシをして気付く場合もありますが、
歯周炎は知らず知らずのうちに進行してしまうことも多々あります。

けやき歯科クリニックでは、歯周病の検査もしっかりと行っております。
歯石がたくさん沈着してしまっている場合や、歯ブラシの使い方がなかなかうまくいっていなかったりする方には何回か通いって頂いて全体的な経過を見ながら治療・メンテナンスをしていくことになります。
歯石を除去すると炎症を起こしていた歯茎がシュッと引き締まり、歯周ポケットの中に潜んでいた歯石が見えることがあります。
その方が除去しやすくなります。
「歯石を取るのに何回も通いたくない!」「クリーニングなんて1回で終わらせて!」と言われることがあります。
こちらとしても何回も通っていただくのは大変申し訳ないとは思うのですが、
1回で除去するよりも通っていただいて経過を見ながら、回復を見ながらの方がしっかりと治ります。

虫歯の治療がしっかりと終了しましたら、歯周病の進行具合によりクリーニングをしていただくことをお勧めします。
自分が思ってるよりも歯周病が進んでいるかもしれません。
しっかりと診させていただきますので、少しでも気になるところがありましたら是非ご来院ください。

歯を失ったときには

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。
今日は歯を失ったあとはどうやって治療するのかというお話ししていこうかなと思います。

歯を失う理由としては、
<虫歯の場合>
虫歯により歯を残すことが難しい場合は、抜歯することになります。歯茎より上に歯が残っている場合は修復可能な場合もありますが
歯茎より下まで虫歯が及んでしまった場合は残念ながら抜歯を選択することになることが多いです。
<歯周病の場合>
歯を支えている骨が溶けてしまっているため、グラグラと動揺してしまい保存が不可能になり抜歯ということになります。
グラグラしているところはずっと炎症が起きている状態ですので、他の歯を守るためにも抜歯を選択することがあります。
<歯が折れてしまった場合>
ケガなどにより、歯が折れてしまった時にも抜歯になることがあります。時に歯の根っこが割れてしまった時は
ほとんどの場合で保存が不可能です。

など、歯を失ってしまう理由は様々です。
では、失ってしまったところはどうするのかということです。
残念ながら人間の永久歯は一度しか生えてきません。なので人工的なもので補うしかないのです。

治療方法としては、
◆ブリッジ→失った歯の前後を削って橋渡しをして修復する方法です。
隣の健康な歯を削らなければいけないデメリットがあります。隣の歯が神経が残っている場合は、大きく削らないように全体をかぶせるのではなく、小さく削る「インレーブリッジ」という修復をすることもあります。
ブリッジはセメントでしっかりと固定してしまうので、一度つけてしまうと外せません。外すときは壊すことになります。
保険では銀色になってしまいますが、ブリッジの修復も自費診療の材料が使えます。
特に前歯を失ってしまったときは、綺麗なセラミックで治療される方が多いです。

◆入れ歯→ブリッジ大きく違うところは、隣の歯を大きく削らなくてよいというところです。
入れ歯を入れるために多少は削りますが、ブリッジと比べるとほんの少量です。
型を取って少し歯を削ればすぐにでも使用することができ、取り外しができるので衛生的にも良いです。
今まであった歯の感覚よりも大きいものになりますので、慣れるまで時間がかかったり
入れ歯が歯茎などの粘膜にあたってしまい痛みが生じることもありますので、使いながら調整が必ず必要になります。
隣の歯とを繋いでいる金属が目立つのがちょっと・・・という場合には金属を使わない入れ歯もあります。
入れ歯の厚みが気になるという方は、もっと薄く丈夫に作れる「金属床義歯」というものもあります。
患者さんご自身の使いやすいようにカスタマイズできるのも義歯の強みですね。

◆インプラント→インプラントは、ご自身の顎の骨の中にネジを埋め込み失った歯の根っこを人工のもので置換するという治療法です。
歯茎を切って専用のドリルで手術をするため難しい治療になります。
治療費も高額なものになり、全額自費診療になるため10万円のところもあれば50万円のところもあります。
インプラント治療は、他の歯を削らなくてよいというところが最大のメリットです。
根っこの代わりにネジを埋め込むので噛む機能としても一番天然の歯に近いと言われています。
インプラント治療をしても汚れが溜まりインプラント歯周炎を起こしたりすることもあるので、しっかりとしたメンテナンスは必ず必要となります。
けやき歯科ではインプラント治療をご希望の方は、院長の友人のドクターをクリニックに呼んで治療してもうらことも可能ですのでご相談下さい。
けやき歯科にはインプラント治療に関する器具や材料等がないため、すぐに対応することはできませんのでご了承下さい。

歯科医院では、虫歯の治療をその日に治したり、何回も来院してもらって根っこの治療をしたり
歯を削って仮歯を入れて型を取って治療したりと症状や状態により様々な治療法があります。
その都度最適な治療方法をご提供してまいりますので、何か不安がある場合は遠慮なく申し出ていただけると助かります。
一度失ってしまうと二度と元には戻りませんので、大切な1本1本の歯に真剣に向き合って治療に携わっていきたいと思っています。

クラウンとは

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。
今日で8月が終わってしまいましたね。残暑厳しいらしいので、体調管理は気を付けたいところです。
今日は「クラウン」についてお話しようかと思います。
クラウン=冠
歯を全体的に覆って修復して治療するものをクラウンと呼びます。
先日お話ししたインレーは、ご自身の歯の噛むところが残っている場合に適応されます。
クラウンは、歯が大きく崩壊してしまったり、根っこの治療をして神経を取り土台を立てて治療する時などに適応されます。
よく、「差し歯」という言い方をしますが、土台と冠の部分が一体的になっているものを差し歯と呼ぶことが多いです。
クラウン自体を差し歯という時もあります。呼び名の通り、土台に差し込むように修復するものです。

クラウン治療の場合は咬合の回復(噛む機能の回復)の役目が大きく関わっているのと同時に、
見た目にも大きく関わってきます。
特に神経を抜いた治療をしたあとは、歯が茶色っぽく変色してくる可能性があります。
そういう時にもクラウン治療を行う場合があります。
インレー修復と同じように、保険診療で治療するとなると奥歯は銀歯しか選択肢がありません。
前歯は前から数えて3番目までは白い材料を使うことができますが、こちらの材料も長年使用していると
変色してきたり、どうしてもご自分の歯の色と合わせることが難しくなります。

銀歯は目立つし、色が変色してくるのもちょっと・・・という方は
ゴールドクラウン
ホワイトクラウン(内側が銀色の金属で補強してあり、外側はセラミック。しかし、白い部分の色は単色です)
メタルボンド(構造はホワイトクラウンと同じですが、白い部分は周りの歯に合わせてほぼ統一できます)
オールセラミッククラウン(銀色の金属は不使用。全てセラミックで作製します。色も周りの歯と統一できます)
ジルコニアクラウン(銀色の金属は不使用。オールセラミッククラウンよりも強度や審美性が増します)
上記の材料は全て「自費診療」となるため10割患者様ご自身の負担となります。

失ってしまった歯をより自然な形で修復するために、色々な材料をご用意してありますので
是非ご相談下さい。
歯茎に金属の成分が沈着してしまう「メタルタトゥー」となってしまう場合もあります。
不意に金属アレルギーが発症する場合もあります。
私の友人は、顔に発疹が出て何をしても治らなかったのに口の中の金属をセラミックに変えたら治りました。
おそらく金属アレルギーだったのではないかと思われます。

少しの噛み合わせの狂いが生活に大きく支障がでることもありますので、
インレーやクラウンが取れてしまって放置している場合はすぐに歯科医院に行くことをお勧めします。
特にクラウンが取れてしまっている場合は、周りの歯が移動してきてしまったり歯茎が増殖して盛り上がってきてしまう恐れがあります。
簡単な処置で終わればそれに越したことはないのですが、大きく崩壊してしまった場合はかなり大変な処置になることもありますので
是非歯科医院を受診して下さい。

私自身も虫歯により前歯の神経を抜いています。
神経のある歯に比べて神経のない歯は脆く割れやすいと言われているので、もし割れてしまったら
私もクラウン治療を受けることになります。
今までフォークやスプーンを噛んでしまって歯が割れる方も結構いらっしゃいました。
割れないように気を付けていきたいと思います。

インレーとは

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。
今日は歯科用語の中でも登場回数が少ない「インレー」についてお話しようかと思います。
「インレー」とは、いわゆる「銀歯(つめもの)」のことです。(ほかの材料もありますので銀とも限りませんが。。)
虫歯がある程度大きくて、CR(その場で治療が完了するもの)では治療できない時にインレーで治すことになります。
インレーは虫歯を丁寧に削って、そこから更に形を整えて型を取ります。
型を取って技工所というところに作製を依頼するため、治療期間が長くかかってしまいます。
けやき歯科の場合では、型を取ってから1週間~10日ほど作製日数をいただいています。
その間は仮の蓋をしますので痛みやしみたり、物が挟まったりすることはほとんどありません。

インレーにもいくつか種類があり、
保険で治療するとなると「銀歯」金銀パラジウム合金という材質で作製することになります。
もちろん噛む機能の回復というところはどの材料を使用しても同じなのですが、保険の治療ですと
どうしても審美性(見た目)が悪くなってしまいます。

銀歯が目立つのがちょっと・・・という方には
ハイブリッドインレー(プラスチックとセラミックの混合材料。少し強度は脆い)
ゴールドインレー(銀歯より柔らかく、歯に馴染みやすい。材料としては一番優秀だと言われている)
オールセラミックインレー(全てセラミックなので、ご自分の歯の色と綺麗に合わせることができる)
オールジルコニアインレー(オールセラミックよりももっと硬く、審美性、馴染みやすさ、耐久性に優れている)
など、様々な特徴を持った材料をご用意しております。
上記の材料は全て「自費診療」となりますので、10割患者様ご自身のご負担となります。

銀歯は保険で治せるので安価、そして金属なので耐久性はかなり優れているのですが
硬いがゆえに色々な弊害が出てしまうこともあります。
自費診療の材料にも、その歯に最適な材料というものがあります。
なんでも綺麗な自費診療のインレーを入れればいいというものでもありません。
歯の状態やお口全体の状況により、患者様がご希望されていても自費診療の材料を使うことができない場合もあります。
そんな時は色々とお話しさせていただき、納得の上治療をさせていただきたいと思っておりますので
なにかご希望の治療方法がありましたら院長までなんでもお話し下さい。
大切は1本の歯をしっかりと守ることが、お口全体の健康、体全体の健康につながると思っています。

色々とご相談下さい。
お待ちしています。

 

 

  

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