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世界各国の歯科事情

こんばんは。歯科衛生士の赤間です。

歯科衛生士歴は11年目になりました。
前職は世界中を相手に仕事をしているような企業の歯科診療所に勤めていたので
患者さんの中にも世界中の色々な国の方がいらっしゃいました。
その国の特徴のようなものも垣間見えて結構楽しかったです。

両方の上の前歯の真ん中にV字に切れ込みが入っている方がいたので聞いてみたら
石よりも硬いチーズを食べる習慣があるので割れてしまったとのことでした。
この方はモンゴルの方です。

中国の方は歯が溶けている方が多く、しみる症状を訴える方がたくさんいました。
しかし虫歯はとても少なく歯石がものすごく硬いという特徴の方が結構いまして歯周病の治療をするのがかなり大変でしたね~

韓国の歯科医療はかなり進んでいるらしく、歯科衛生士の地位もかなり高いらしいです。
インプラントのオペをした方の術後を診たら、どこを縫ったのかわからないほど綺麗にオペされていて
ドクターもびっくりしていました。

アメリカに転勤になった方は、1本治療するのに40万円かかったそうです。
重度の歯周病でもなかったので、フラップ手術と呼ばれる外科的歯周病治療をやったと言っていました。

チリに転勤になった方は、歯科治療なんて到底できないような僻地に勤務していたらしく
首都に戻るよりも日本に帰ってきたほうが早いらしいです。

これは歯科業界あるあるかとは思いますが、予約の時間を間違えたり無断で遅刻やキャンセルするような方は
それと比例して口の中もしっかり管理されていない方が多かったですね~

 

あくまでも、私が診てきた方の独断と偏見の感想になるので
全員がそれに当てはまりません。
口の中をたくさん見る中で色々な世界のことがわかって楽しかったです!

  

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